九四式軍刀拵旧大日本帝国の制式軍刀拵え

拵の説明:九四式の将官刀です。
昭和9年、所謂皇紀二千五百九十四年に制定された軍刀で、お尻の九十四を取って九四式と呼びます。
九四式軍刀の佩環は二環式であることが特徴で、尻側の佩環は脱着が可能となっています。そのために佩環が一個欠落している拵えが殆どで、本刀のように生ぶの状態は稀少です。
また、鍔は金鍍金が美しく残る真鍮地透かしで、切羽は前後四枚です。
刀身は室町時代の太刀を大磨上げにした無銘で、刃長が68.5cm(二尺二寸六分)、反りは2.4cm(八分)の刀が収まります。

九四式軍刀拵表九四式軍刀拵裏 九四式軍刀拵表1九四式軍刀拵の鍔画像をクリック

この軍刀拵も大変状態がよろしいです。やはり戦場へは行っていないですね、非常に綺麗です。鍔の金鍍金も綺麗に残っていて、柄巻も綺麗です。鉄鞘にも傷はありません。また、将官の刀緒が付いています。