氷割文鞘打刀拵外装・拵え

拵の説明:総金具は赤銅で、瑞雲金剛杵図、縁銘は「柴田義政七十一翁」。目抜きは初夢の図。鍔は無銘、鉄地蕨透かしの図です。
この拵えは日本美術刀剣保存協会の特別保存刀装具の鑑定書がついており、その説明の中で氷割文鞘打刀拵とありました。この様な文様も氷割文と云うのに驚きました。恐らく細い筋状の線が不規則に入るのを見ての命名なのでしょう。また、陶器などの焼き物でも、窯で焼いた後の冷える過程で釉薬と土の関係で、焼結した釉薬にひび割れが生じた貫入の現象の様な紋様も氷割文と云うのでしょうね。

特徴的な氷割文様の鞘です。

氷割文鞘打刀拵表1氷割文鞘打刀拵表2氷割文鞘打刀拵表3氷割文鞘打刀拵表4氷割文鞘打刀拵裏1氷割文鞘打刀拵裏2氷割文鞘打刀拵裏3氷割文鞘打刀拵裏4氷割文鞘打刀拵の鍔画像をクリック

刀身は(表)備州長船祐定、(裏)永正二年八月日で、刃長が63.7cm(二尺一寸弱)、反りは1.9cm(六分二厘)の刀が収まります。