現在も生き続ける侍の魂
刀好きの人は、まるで遺伝子に操られているかのように訳もなく刀が好きなのです。
何故なら、彼らの前世は武士だったのです。
軍刀も棄てた物ではありません。試し斬りをするのに適している刀と言えば軍刀を使うのが一番良いですね。
価格的にも安く入手することができ、刀の特性としての折れず曲がらず良く斬れると言った条件のもと、旧陸軍の特殊検査に合格するように強靱に鍛えらえた刀身は試し斬りをするのにうってつけです。
軍刀を鍛えた昭和の名工たちが残した刀は、試し斬り用に使われるものが多くありますが、コレクターが欲しがる、それらとは別格の刀があります。しかし、旧陸軍の軍刀拵に入っていないとその価値も今一つのようです。
コメント:興亜一心刀は今では貴重となった登録証のついた満鉄刀です。
45万円でした。
コメント:笠間繁継に師事した陸軍受命刀匠です 龍の刀身彫りが見事な刀です。
70万円でした。
コメント:幕末の名匠大慶直胤の流れを受け継ぐ堀井胤明門人で、昭和の前期を代表する刀匠です。
60万円でした。
コメント:二唐家は、江戸時代から鍛冶職として津軽藩の御用を勤めた家柄です。
23万4千円でした。
コメント:貞成は富山県の産で、本刀は大東亜戦争の最末期に作られた刀です。
13万円でした。