七寸三分あるこの皿は、提灯を左右に配したシンメトリー風の色絵皿で、180度回転させても同じ構図になるように描かれています。
この皿は何処で作られたものでしょうか、時代的には江戸時代はあると思うんです。
黒・赤・黄・緑・紫の色を使った派手な彩色の皿で飾り映えがします。皿の裏には絵模様が四隅に描かれています。
この皿は昭和の50年代頃であったと思いますが、骨董好きの友人から購入したものです。実は2枚あった皿ですが、それほど欲しいと思わなかったので、2枚は要らないと云って1枚だけ買ったものです。もう1枚はどうしていることでしょう。