刀剣美術誌上鑑定に挑戦
日本刀初心者講座
兜


当同然表

山城国 三条宗近
三条吉家
五条兼永
五条国永
綾小路定利

粟田口久国
粟田口則国
粟田口国綱
粟田口国吉
粟田口吉光

来国行
二字国俊
来国俊
了戒

来国俊
来国光
来国次
来国長
光包

来国俊
来国光
延寿派

了戒
来国長
信国

了戒
筑紫了戒
信国
筑紫信国

長谷部国重
長谷部国信

平安城長吉
村正

平安城長吉・信国後代
三条吉則・鞍馬吉次

達磨重光・正光
蜂屋兼貞
大和国 千手院行信
千手院重弘
千手院義弘

当麻国行
尻懸則長
竜門延吉

手掻包永
手掻包清
志津包氏

保昌貞宗
保昌貞清
保昌貞興

金房正実
金房正真
金房政次
相模国 備前三郎国宗
新藤五国光
新藤五国広

助真
助貞
助綱

新藤五国光
行光
正宗

貞宗
広光

貞宗
信国

広光
秋広

貞宗
広光
秋広
高木貞宗

吉広
正広
広次
広正
助広

綱広
総宗
康春
末相州物
若州冬広
美濃国 金重
金行

志津兼氏
直江兼次
直江兼友
直江兼信

兼基
兼元
之定
兼定
兼常

兼吉
兼国
兼常
兼房
兼延
関物

氏房
氏貞
氏信
大道
備前国 友成
正恒
高平
助平
包平
古備前

一文字
則宗
助宗
助則
成宗
古一文字

福岡一文字
鎌倉一文字助真
吉岡一文字助吉
片山一文字則房
正中一文字吉氏
各一文字

長船光忠
畠田守家
長船光忠
長船長光
長船景秀

長船景光
長船景政
長船兼光

長光
景光
景政
真長
近景

兼光
義光
政光
倫光
基光
義景

近景
元重
重貞

長義
兼長
長重
長守

鵜飼雲生
鵜飼雲次
鵜飼雲重
長船元重
長船義景
長船師光
大宮盛重
大宮盛景
大宮師景

吉井景則
吉井清則
吉井吉則
吉井永則

康光
盛光
利光
師光
応永備前

家助
経家
家光
利光

永享則光
永享祐光
永享法光
永享助光
永享備前

勝光
宗光
忠光
清光
治光
祐定
備中国 古青江安次・恒次
古青江正恒・康次
古青江次家・貞次
片山一文字則房

中青江次吉
中青江次直
中青江延次
中青江物

末青江秀次
末青江次家
末青江長次
末青江物

片山一文字
福岡一文字
吉岡一文字
備後国 古三原正家
古三原正広

中三原正広
中三原正清
中三原正宗

末三原正広
末三原正興
末三原正近

末三原物
貝三原物
法華一乗

法華一乗
辰房物
鞆三原物

三原物
二王清綱
北陸道 郷義弘
越中則重
美濃為継

越中則重
加州真景
美濃為継

宇多国光
宇多国宗
宇多物

藤島友重
加州行光
加州信長

加州家次
加州景光
加州清光

秦長義
山村正信
桃川長吉
山陰道 伯耆安綱
大原真守
伯耆有綱

伯州広賀
伯州守広
相州綱広

但州国光
相州貞宗

吉井吉則
吉井盛則
吉井清則

石州直綱
石州貞綱
石州貞行

石州祥末
石州祥貞
石州貞末
西海道一 入西
西蓮
実阿


安吉
吉貞
国弘
長州左

大石左資永
平戸左盛広

筑紫了戒
了戒能定・能真

筑紫信国
信国吉助・吉包
西海道二 延寿国村
延寿国泰
延寿国資
延寿国時
延寿国吉

波平行安
波平安光
波平安行
金剛兵衛盛高
金剛兵衛盛縄

僧定秀
豊後行平

古高田
友行
時行

末高田
実行・貞行
平長盛

新刀位列表

街道最上作上々作上作
畿内山城埋忠系埋忠明寿埋忠重義肥後守輝広東山美平埋忠吉信初代☆埋忠重吉☆埋忠宗義七左衛門重義
堀川系堀川国広堀川国安大隅大掾正弘越後守国儔出羽大掾国路初代平安城弘幸阿波守在吉平安城国武出雲大掾吉武初代
三品系越中守正俊初代伊賀守金道初代越後守来金道初代和泉守来栄泉金道二代丹波守吉道京初代・伏見丹波守吉道京二代
長谷部系山城守歳長初代
摂津真改系井上真改二代国貞和泉守国貞初代加賀守貞則土肥真了和泉守国虎北窓治国
助広系越前守助広二代助広そぼろ助広初代近江守助直
国助系河内守国助初代河内守国助二代肥後守国康初代伊勢守国輝
三品系丹波守吉道大坂初代丹後守兼道初代大和守吉道初代近江守久道初代
大坂石堂系多々良長幸
忠綱系一竿子忠綱二代近江守忠綱初代聾長綱
大和文殊系言之進照包二代包貞陸奥守包保初代・左陸奥陸奥守包保二代・右陸奥越後守包貞初代
堀川系堀川国幸
大和手掻系☆手掻包国五代
東海道武蔵繁慶系野田繁慶繁昌正慶
乕徹系長曽祢乕徹長曽祢興正長曽祢興直長曽祢興久
康継系大和守安定二代康継門人江戸康継三代近江守継平初代
兼重系☆和泉守兼重初代和泉守千手院盛国上総介兼重二代
法城寺系法城寺正弘初代法城寺正弘二代法城寺貞国但馬守国正初代
大和系小笠原長旨初代小笠原長宗二代
江戸石堂系武蔵大掾是一初代出羽守光平対馬守常光
加卜系大村加卜
下原系武蔵太郎安国初代・大村加卜門人
相模綱広系伊勢大掾綱広五代
兼若系八幡山清平初代
常陸加卜系板東太郎卜伝武蔵守吉門
江戸石堂系源頼貞
尾張政常系相模守政常初代相模守政常二代美濃守政常三代
信高系伯耆守信高初代伯耆守信高二代
氏房系飛騨守氏房初代備前守氏房二代
東山道近江近江石堂系佐々木一峯初代佐々木一峯二代
美濃室屋関系陸奥守大道二代・法橋三河守大道陳直二代
陸奥国包系山城大掾国包初代山城守国包二代源次郎国包三代仙台包吉初代
三好系奥州会津長国奥州会津政長初代陸奥大掾三善長道初代
安定系仙台安倫二代
北陸道越前下坂系越前康継初代肥後大掾貞国初代越前康継二代下坂貞次肥後大掾兼法三代大和大掾正則初代下坂兼先越前国兼植武蔵守兼中
堀川系山城守国清初代山城守国清二代・菊紋
越中兼重系播磨大掾清光
加賀兼若系越中守高平初代兼若加州住又助兼若二代加州四郎右衛門尉兼若三代
陀羅尼系伊豫大掾勝国初代
山陰道因幡堀川系信濃大掾忠国初代・出羽大掾国路門人
山陽道播磨右作・宗栄三代
備前祐定系七兵衛尉祐定上野大掾祐定
備中水田系大与五国重大月三郎兵衛国重大月市蔵国重大与五国重弟理兵衛尉為家三郎兵衛国重弟
安芸輝広系肥後守輝広初代播磨守輝広二代
南海道紀伊大和手掻系南紀重国初代☆南紀重国二代
西海道筑前信国系信国吉貞元祖信国十二代目信国平四郎吉政初代☆信国平四郎吉政二代信国吉包元祖信国十四代目信国重包元祖信国十五代目
福岡石堂系福岡是次福岡守次
筑後鬼塚吉国
肥前忠吉系肥前国忠吉初代陸奥守忠吉三代近江大掾忠広二代土佐守忠吉初代忠吉門人河内大掾正広初代河内守正広二代肥前国住人吉信初代忠吉門人肥前国住人吉貞初代佐賀吉房初代近江大掾忠吉四代近江守忠吉五代播磨大掾忠国初代佐賀住忠清初代出羽守行広初代伊勢大掾吉広初代佐賀吉家初代広貞同人
宗次系☆伊豫掾宗次初代
☆藤原宗長
薩摩波平系一平安代
丸田系主水正正清伊豆守正房初代惣左衛門正房三代備後守氏房
奥系和泉守忠重薩摩国平

新々刀位列表

街道最上作上々作上作
畿内山城朝尊系南海太郎朝尊
摂津月山系月山貞一初代月山貞吉
助隆系尾崎源五助隆鷹諶門人☆黒田鷹諶
東海道武蔵清麿系山浦清麿栗原信秀斉藤清人鈴木正雄☆岩井鬼晋麿正俊正義・直胤にも学ぶ
正秀系水心子正秀水心子正秀二代水心子正次三代
直胤系大慶直胤水心子正秀門人次郎太郎直勝☆荘司弥門直勝二代☆荘司直秀次郎太郎直勝子☆心慶胤光
細川系細川正義二代・水心子正秀門人城慶子正明川井久幸清水久義門人☆藤枝太郎英義☆野洲正義初代正義☆清水久義左行秀師
加藤系石堂運寿是一加藤綱俊門人長運斎綱俊初代高橋長信加藤綱俊門人☆加藤綱英綱俊兄☆長運斎綱俊二代
宗次系固山宗次加藤綱英門人泰竜斎宗寛宗次門人
横山系宮本包則横山祐包門人
常陸助隆系市毛徳鄰尾崎助隆門人勝村徳勝初代・徳宗門人直江助政尾崎助隆門人☆直江助共助政子
手柄山系☆高木正行正繁門人
上総清麿系上総正直清人門人
東山道信濃山浦系山浦清麿山浦真雄清麿兄☆山浦兼虎山浦真雄子
浜部系☆河村三郎寿隆清麿の師・寿実門人
美濃永貞系☆御勝山永貞
陸奥手柄山系手柄山正繁二代氏繁次男
兼定系会津兼定十代和泉守兼定十一代
三好系☆棟梁三善長道八代
元興系☆松軒元興二代
北陸道越後加藤系☆加藤国秀綱英・綱俊の父
山陰道因幡浜部系浜部美濃守寿格浜部眠龍子寿実寿格子
山陽道播磨手柄山系☆手柄山氏繁二代
備前横山系横山加賀介祐永初代☆横山祐包初代・祐永兄
助隆系逸見義隆天龍子正隆門人
周防横山系☆藤田永弘祐永門人
南海道土佐行秀系左行秀清水久義門人
西海道肥前忠吉系肥前忠吉六代肥前忠吉八代
薩摩正良系伯耆守正幸三代正良☆松村昌直正良門人
奥系大和守元平初代☆奥元武元平弟

刀剣美術誌上鑑定に挑戦

刀剣を所有する事は難しくはありませんが、刀を購入する際に当たって、誠意のない日本刀販売の人や、セミプロのような人の口車に乗らないためにも、このページが知識取得の一助となれば幸いです。

鑑賞心得日本刀講座の基礎で未経験者もマナー講座参加のための予備知識を事前に心得ておくと、より理解が早まります。また、日本刀の名前も覚えましょう。

日本刀鑑賞マナー講座日本刀の見方・鑑賞方法を知らないと、単に刀が家にあるだけの事になってしまいます。真に日本刀の美しさを知ることは出来ません。

証書日本刀の鑑定書には様々な機関や個人が発行したものがあります。その全てが信頼出来るかと言われれば、必ずしも可とは言えません。鑑定する人によって意見が違う場合があるからです。

登録証の無い刀は所有出来ません

遺品整理で日本刀が出てきた時、刀剣の所有に関する手続は都道府県の教育委員会です。
登録証の付いている刀剣を所持するための手続は警察ではありません。また、許可制でもありません。
教育委員会へ所有者変更届け出を行うだけです。偽造登録証に注意しましょう。

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2024/3/13
刀剣美術誌の3月号が届きました。令和5年度最後の号です。鑑定所感の刀工銘考察コーナーは、来月より新年度、就中ホームページ開設10周年となります。新年度といえば世間でも大小さまざまな組織で人事異動や役員改選があるかと思います。人事が動けば人心が動くと言われ、なんで俺が、なんであいつが、などと人事の結果に心が動かされるのが常です。特に小さな組織で安易な人事を行うと、致命的な問題が発生しかねません。根回しは慎重に、そして関係者全員にしなければいけないでしょう。それを欠いたならば、大人であれば不満があっても声を上げない場合が往々にしてありますが、その代わりに組織へのダメージを与える結果に繋がります。きっと今日もあちらこちらで不満の声が爆発していることでしょう。被害にあわれた方々を代表して一言、バカヤロー~ やめてやる~。
気持ちを切り替えて明日から頑張りましょう。「艱難汝を玉にす」

2024/3/4
今日、研ぎ上がりの刀を受取りに行ってきました。今年の1月23日に研ぎを依頼しておいた刀ですが、当初、研ぎ上がりは夏頃と言われていましたが、先月の26日に仕上がったとの連絡を頂き、今日取に行ったわけです。予想外の速さに驚いていますが、先月の中頃研ぎ師さんに会ったとき、今やっていると処だと言われ、優先してやって頂いたわけです。刀は豊後刀で、実用刀らしく、元身幅は一寸ですが、重量が裸身で900gあり、物打ち辺の重ねは二分三厘あるズシリと手持ちの重い刀です。江戸時代初期の制作当時は相当迫力のある刀であったと偲ばれます。刃は乱れ刃で明るく見違えるようになり、豊後刀の中でも優秀な立派な刀であると思います。以前は、処々に白錆が出ていて気にはなっていましたが10年ぐらいそのままで持ち続けていました。流石に研ぎ上がりを見ると、長く手元に置いておきたくなる刀だとの思いが強くなります。刀の事をとやかく言うと叱られますが、小生は古刀が好きです。新刀でも南北朝期から連綿と続く高田なども好きです。ぽっと出の上手な刀工より歴史を感じられるところがいいです。刀の魅力の一つに古刀期からの連綿と続く鍛錬法があるようにも思えてなりません。我流でも努力家でそこそこ見られる刀を鍛える現代刀匠がいたと聞いたことがあります。.... お叱りを頂かないうちにこの辺で話をやめます。

2024/3/2
今日、無性に甘いものが欲しくなり、鯛焼きを買いました。一個150円の鯛焼きで、あんこが飛び出しそうな程ボリュームがありズシリと重たいのです。お店はご夫婦で経営していて、週のうち木・金・土の三日間を午後1時半頃より営業していますが、一日の販売数は500個と決まっているようです。地元では結構評判が良いようで、買うのに行列ができています。小生も30分は待ったことがあります。鯛焼きの金型は一列が鯛の表側6枚、もう裏側が6枚で一対となり、合計4列ですから、24匹分の金型です。どのように焼いているのかと見物していると、まず、1列目に鯛の皮となる粉の溶液を片側6枚に流し入れます。次に反対側になる型に同じく皮の元を流し込みまして、次に片側だけにあんこを乗せていきます。暫く皮が焼けるのを待ち、頃合いを見て鯛焼きの型を合わせて、一方の型に乗せます。金型を開いて、空いた片方の型にはすぐさま皮の元を流し入れ、あんこを乗せていきます。片方の型の上では鯛の姿になっていて、焼きが頃合いになれば完成となり型から取り出します。すかさずそこに手早く、皮の元を流し入れます。そして焼きの頃合いを見て、あんこが乗っている方の型をもう一方の型にかぶせ鯛の姿が出来ます。そして開いた型にすぐさま皮の元を流し入れ、あんこを乗せていきます。この繰り返しを4列で焼いているので結構忙しく手を動かしています。あんこの量が多い鯛焼きなので人気があり、一人で10枚、20枚と大量に購入する人が結構いるので待つのが大変です。甘党の小生はそれでも寒い中並んで5個買いました(血糖値を顧みず、3個にしとけば良かった)。大体にして、食べ物を買うときは、お腹が空いているときに買うと多めに買ってしまうものなのです。今日は昼食なしで並んでいたので、3個の予定が5個になってしまった。

2024/2/29
数日前、テレビ番組で枕の高さについて放送していた。どうやら男性の場合は7.5cmがいいらしい。小生は高い方が良いようで、枕の上にクッションを乗せていました。というのは、いつ頃か毎朝起きると決まって喉が痛く、風邪をひいたような感じになります。ホテルや旅館などに宿泊するときは問題なかったので、いっそのこと枕を高くしてみたらと思い、結果問題解決しました。以後、枕を高くして寝ていました。それが5・6年前ごろ入院し退院した後は、1年くらいの間首の痛みで悩まされ、首が回らない状態でした。何故か分かりませんが枕を使わない事で解決して今に至っています。ところが、ここ2・3日、朝起きると喉の痛みが現れてきたので、花粉の影響かも知れないと解釈していたのですが、昨晩、久しぶりに枕を使ってみました。これが最高、快適睡眠で、喉も痛くなく、首も痛くありません。これは5・6年以前の正常な状態にもどったのでしょうか。夜間に起きることなく熟睡できたのはありがたい事でした。医師からは水分補給をしなさい、水を飲めといわれているので、頻尿の状態です。飲めと言われてもなかなか飲めるものではありません。年取ると足がつるようになるでしょう。布団の中で朝目が覚めて背伸びをすると、ふくらはぎがつることがままあります。小生は必ずなりますが、ふくらはぎがつるのは可愛いもので、苦になりません。小生の場合は、まづ、右足の親指がつります。これを直そうと親指をいじっていると、今度は脛がつり、これを直そうとすればふくらはぎがつります。これは結構悲惨な状態で、更にもがいていると、太腿までつってきます。更に七転八倒していると、左足も同じくつってきて悶絶寸前、最悪の極みです。先日は、これが入浴中に起こってしまいました。狭い浴槽の中で両足がつってしまったから大変です。長時間苦悶の入浴でした。ここに来てやっと腿の痛みが取れました。足がつるのは水分が足りないらしいので、ここ何日かは夜トイレに行った時は必ず水を飲んで水分補給をしています。頻尿に輪をかけています。

2024/2/21
昨日の続きです。誰でもそうだと思いますが、車を急停車させる場合は、車が停止するまでブレーキを踏み続けます。車が止まってからブレーキをはずします。止めようとしている最中でブレーキを緩める人はいないでしょう。これがブレーキだと思い込んでアクセルを踏み込んだ場合は、車が止まるどころか、スピードが増すので頭がパニックになり、必死になって車を止めようとして、ブレーキのつもりのアクセルを踏み続けてしまうのです。こうなると何処かに衝突して止まるしかないです。傍から見ているとアクセルを戻せばいいと思うでしょうが、当の本人はブレーキを踏んでいるつもりですから止まるまで絶対に戻しません。本当ーに怖いですよ。高齢者の方はよくよく心してください。

2024/2/20
高齢者による車のアクセルとブレーキの踏み間違いによる事故がよく報道される昨今です。どうして踏み間違えるのだろうと思っている方が多いでしょう。でもあるのです。小生もやっちまいました。高齢者だろうと言われればそれっきりですが、その状況を説明しましょう。今日の13時ころ、所用で出かけたときのことです。郵便局で支払いを済ませ、次に図書館へ行こうとしたときです。郵便局の駐車場は信号機のある交差点の角にあります。駐車場から右へ出て、即、交差点を右折します。駐車場では左側から車が来ていないことを確認して右へ曲がり交差点に侵入しようと前に進みました。ところが、そこへ左側からきた車が交差点に侵入し、小生の車の前方を通り抜けて来たため慌ててブレーキを踏みましたが、踏んだのはアクセルでした。(実際には踏み間違いと言うより、発信のためアクセルペダルを踏み始めている時の出来事で、足はブレーキペダルへは移動せずそままアクセルを踏み込んでしまうのです。アクセルペダルを踏んでいることに気付かないのです。)止まらないことに焦りましたがアクセルペダルから足が離れなく踏みっぱなしです。頭と足の連携がまるで取れていないのです。幸いにも、駐車場は舗装せていなく砂利敷きであったため、急アクセルに後輪は空転したので事故にはならずにすみました。アクセルを踏み続け交差点の中央まで侵入してしまったのは、完全に足が反応していない状態になるのです。頭ではブレーキをと意識はしてもダメでした。やはり小生も高齢者であることを再認識しないと大変なことになりかねないと思い知らされました。

2024/2/19
17日に車の修理が上がってきました。見積もりを出すと言っていましたが、その前に車が届きました。交換部品はエアフロメータという部品です。小さい部品で新品では70,000円位するらしいですが、中古の部品が見つかったと言われ13,000円とのこと、早速、中古部品で交換を依頼したら、即、部品が届いたので交換修理が先で、部品交換そのもは大した作業ではなくて、掃除が大変だったようです。このグロリアのガソリンはハイオク仕様ですが、ウクライナとロシアの戦争が始まってから、また、円安もあって、ガソリン価格が高くなっているのでレギュラーガソリンを使うようになっていました。車の取説には、レギュラーガソリンでも馬力は低下するものの使用することは可能とあったので、レギュラーガソリンを使い続けてました。為に、諸々のバルブを脱着掃除をすることになって、その方が大変であったようです。実際、レギュラーガソリンを使用すると若干燃費が悪くなります。馬力が下がるため、その分アクセルを踏み込むのです。修理代は28,000円ちょっとで済みました。修理後は見違えるように、昔の走りが体感できます。アクセルを踏み込んだ時の、体がシートに押さえつけられる加速の気持ちよさが蘇ります。車はやっぱりこうでなくてはいけません。外観は少々傷がありますが乗ってる本人には見えませんから、綺麗な革張りの内装にゆったりとした乗り心地には安定感があります。足元の狭さや、ハンドルにしがみついて運転する軽自動車と比較すると、燃料代は高くつきますがなかなか手放せない車ですね。時代に逆行した車ですがあと2年は楽に乗れます。

2024/2/17
読んでいた『吉野朝残党伝』を読み終わった。地元の図書館には無かったので、2月2日に東京都立図書館の本を又貸しとなっています。450頁の単行本ですが読み切るまで2週間かかりました。並行して全150巻くらいある全集も読んでいます。全巻読むのに10年以上はかかるのではないかとと思っています。友人の中には400頁の本を一日で読むという人が居ますが、小生にはそんな芸当は出来ません。『吉野朝残党伝』の登場人物では名前が正しく読めなく、適当に読み進めてきたわけですが、小生の名字も初対面の人は正しく読めません。ここでは小生の姓を「管理人」としておきましょう。先月に鑑定会がありましが、その際小生も入札に参加し入札用紙に名前を書いて判者に出しました。判者はスマホで小生の名前を検索したようで管理人さんと呼んだので、ハイと答えたら良かったと安心したようでした。小生は内心では「当たり」ですと呟いていました。蛇足ですが入札結果は天位が95点、地位は80点で偶然にも小生でした。以前会社勤めをしていたある時、社長と専務と常務とで小生のことが話題になり、専務は小生の名を△△△だと言ったら、社長は○○○だと言い、何故なら彼は○○○と言ったら返事をしたと云う事でした。小生に云わせれば全て「同然」です。名字を読み違えられて正しい読み方を相手に伝える人がいますが、小生は無頓着で同然で呼ばれても気にしません。名前は親から貰ったものです。姓は符号のようなもの程度と思っていますが、江戸時代以前では名字は血筋を現すよなもので大切です。小生の姓は特定の地域に集中していてそのルーツは定かではありません。江戸時代の文化文政ころ、徳川幕府が武蔵一帯の各村の広さや、江戸からの距離、神社仏閣、名所、旧家、高札の場所等を、20年くらいかけて調査し編纂した『新編武蔵風土記稿』があります。その記稿から、小生が生まれ育った村の頁を見ると旧家として管理人を冠する家名が載っています。そこには室町時代の天文年号のある北条から管理人大炊助宛の古文書が数通あり、北条に取り込まれていたのでしょう。この村には更に古い室町初期の応永年号のある武州南一揆なる武士集団があって、その古文書の中に鎌倉公方の足利持氏からの書状もあり、その集団の拠点と思われる地域でもあるわけです。管理人大炊助の曾祖父あたりはこの武州南一揆を構成する一員であったことになります。『吉野朝残党伝』に出てくる、将軍足利義教と対立する鎌倉公方足利持氏と、義教に組する関東管領上杉憲実との戦いには武州南一揆も加わっているのです。武州南一揆の一員である管理人はどこから来た人なのかは不明です。この地域にはルーツを他所に持つ構成員もいるので、想像力を逞しくして考えるに、管理人を訓読みにすると同じ読み方の場所が兵庫県にあり、もしかしたらそっち方面から流れてきたのかななどと妄想しています。差し詰め管理人は武州南一揆の残党ですね。

2024/2/16
近頃70歳以上の高齢者にようる自動車事故がテレビのニュースで連日のように報道されています。人生100年時代と云われていても心身ともに健康であることが前提ですね。自分は大丈夫だと小生も含めて思っていますが、小生の従兄弟で若いころはダンプカーを運転していましたが、2、3年前のこと、運転免許の更新が出来なかったです。小生が運転免許を取得したのは半世紀も前の事ですが、当時の自動車教習所を規定時間の1時間オーバーで卒業出来ました。オーバーした内容は目標に合わせる停止の科目でした。教習中の教官曰く、「おまえ運転が上手いな、運転しているだろう」と言いがかりをつけられ、もっとスピードを出せと言い、急に目標物も近くになって止まらされました。案の定、目標をちょっとオーバーしたので、もう1時間乗れと言われた結果です。卒業ころに運転についての適性検査をしたわけですが、これが何と『運転に適している』との評価でした。あまり神経質な運転を行わないような回答が良かったのでしょう。たぶん20代の頃だと思いますが、職場のインターネットで自分に合った職種を診断するサイトを見たので試してみました。結果は、適した職種と云うよりも、あたには向かない職種として、刑務官を筆頭に幾つかの職種が表示され、解説で曰く、『あなたは、法律を遵守する仕事には向きません』とのことでした。小生の車の運転は何故か先を急ぐ運転になりやすいのです。今は代車の軽自動車を運転していますが、ハンドル操作に安定感が低く咄嗟のときに危険だと思うことがあります。グロリアを廃車にして軽自動車に乗り換えようとも考えていましたが、先延ばしにしてグロリアを修理してもう少し乗ることに決めました。

2024/2/14
昨年の暮れに車のエンジンが調子悪いので修理に出しました。今年になっても調子が悪かったので、修理屋さんへはその旨伝えていましたが、二日前のこと、ホームセンターの駐車場から出口まで来たところでエンジンが止まってしまった。早速、修理屋さんを呼んで車を再度修理に持って行ってもらった。車は日産車でV6 3000cc ツインカムターボエンジン搭載のグロリアです。型式は古いのです。気に入ってはいるのですが市街地を走ると3Km/Lと燃費の悪いのが玉に瑕です。車検が今年の4月に迫っているので、今が乗り換える時期かと試案しています。次は軽自動車に替えようかと思っていますが、代車の軽自動車を運転してみると、運転操作に不安を感じられ、軽自動車は軽自動車なりの運転が要求されるようです。グロリアの調子で運転すると危険な気になりました。そんなこともあり、グロリアを修理して乗り続けようと思っていた矢先、今日、修理屋さんから電話があり、グロリアを乗り回して調子を見ていたら本当の原因が分かったと連絡がありました。部品を交換する必要があり、その部品が7万円くらいすると言い、如何しますかと言われました。4月には車検が来るし、古い車だから修理しても他にも故障するかもしれない、やたらと金が掛かるなどとと思い俄かに部品交換を依頼せず考えますと答えた。グロリアも捨て難いし弱ったものです。

2024/2/5
困ったことだ、昨夜は殆ど眠れていない。昨日買ったパソコンに興奮したことか、買うまでの待ち時間に滅多に飲まないコーヒーを自販機で2本買い飲んだことによるものか、はたまた、寝る間際に抹茶を一服したことにあるのか、0時半ころ床に就いたが、脳は覚醒したままで、更に、頭の中に飼っているかのようなジージー、ミーンミーンとセミの鳴き声が響いている、所謂、耳鳴りもすごい。そんな中フッと、久し振りにホームページのHTMLの構文を修正しようと思い付きあれこれ考えたのですが実際の文が出てこない、単語だかコマンドだかその名さえ思い出せない。コップの中の水をストローで泡立てた泡が、プチプチと弾けていくように、脳細胞がプチプチと死滅していくようでヤバい感じがした。常に泡立てていないとダメだ。先月というか、今年から、読書時間を一日1時間と定め実施始めました。今は、新聞広告で見た、『吉野朝残党伝』の本に興味が湧いたので図書館から借りて読み始めています。これは、潮という雑誌に連載されていたものを、一冊にまとめたもので昨年末に出版されました。100ページほど読み進めていますが、内容は南北朝時代が南朝と北朝が合一した10年後あたりの時代を背景にして、いまだに南朝の残党が北朝を滅ぼそうと、様々な思いを持っている者たちと組しながらゲリラ戦を展開している様子が描かれています。しかし、その両朝の登場人物(武将)が多く、名前の漢字が読めないため、適当に読み進めていますが度々同名が出てきます。その都度名前の読み方が変わってしまい誰が誰だか分からなくなる始末で、その内に頭がボーとなって眠くなります。今日も同じでしょう。午前11時、雪が降りだしました。

2024/2/1
JEMTECからパソコンの買い替えの案内が届きました。何でも「現在使用しているWindows10は2025年に更新サポートが終了する予定です。」と云う事で、以前購入したWindows10パソコンを20,000円で下取りするのでお得にWindows11の機種へ交換できるそうです。Windows10に買い換えたのが2022年2月ですから、2年足らずです。介護保険被保険者証が届いたときは、いよいよ介護される歳になったのかとショックでしたが、あれから何年たったか、この歳になって新たにパソコンを購入し、使える環境に設定することは結構大変な作業です。4個のメール設定や、ホームページ作成環境の設定、デジタルカメラの編集環境設定等々厄介です。今回でパソコンは最後にするつもりです。

2024/1/24
月曜日に日刀保へ刀剣美術誌がまだ届いていないと伝えた件で、本日、ゆうメールではなく、普通郵便で届きました。

2024/1/23
今日、刀を研ぎに出しました。永く持っていた刀ですが、白錆が全体的に出ていたので研ぎを決心しました。手間のかかる仕事ではないと思いましたが、仕上がりは夏頃になると言われました。まあしょうがないですな。

2024/1/22
今日の午後になってやっと刀剣美術誌の新年号が届きました。昨日、支部の鑑定会に出席した折り、会員に刀剣美術誌の到着状況を聞きましたら、まだ届いていないという方が小生以外にもいました。今日の午前中に協会本部へ電話して「まだ届いていません」と言いました。「誌上鑑定の入札を考える時間が足り無いから答えを教えてください」とも言いたかったのですがそれはやめました。後日もう一冊届くことでしょう。
昨日の支部鑑定会に出題された一号刀によく似ています。帽子が富士山になっているところに違いがあり来国俊の太刀でした。

2024/1/17
皆さんの処には刀剣美術誌が届いているようですが、小生の処には未だ届きません。この発送はどうなっているのでしょうか?以前の事ですが、あまりにも届かないので日刀保へ電話して、「まだ届かないです」と言ってやりましたら、遅れて2冊が届いたことがありました。

2024/1/16
今日は北風が強く寒かったー。雨天の日以外は毎夕方に30分くらい散歩をしているのですが、この北風と寒さで散歩は中止にしました。

2024/1/15
今日のニュースで、今朝火球が観測されたと報じていました。その時分は、小生はまだ布団の中にいましたが、朝方、ドーンと遠方からと思われる音がして、窓ガラスが少し揺れたのを感じていました。何処か遠くで爆発でもあったのかなと思いながら布団にくるまっていましたが、ニュースを見て、あれは火球によるものであったようです。

2024/1/14
今朝の寒さは厳しいものでした。小生の家は高台(山の上)にあり、2階の部屋は南向きで日当たりが良いのです。日が昇って来た午前8時に雨戸を開けようとしましたが、昨日の雪が凍っていて開かないのです。8時半でも開きません。8時45分ごろになってやっと開きました。空は快晴、雪は畑や屋根に薄っすらと残っていました。

2024/1/13
今季初の雪が降りました。初雪です。冷え込んできたと思ったら、16時頃から風が強く吹き始めてきました。窓から外を見ると畑が白くなっていて、激しく雪が吹雪いていました。天気予報が当たりました。


  • 2019/10/09 23:10:09
    閑谷学校(しずたにがっこう) 岡山県にあるこの閑谷学校は、江戸時代の寛文10年に、岡山藩主池田光政によって創建された、岡山藩直営の庶民を教育するための開かれた学校です。 石垣前の緑地は、当時はお茶畑であったようで、また、木の茂みで隠れていますが、後ろには藩主が通る門があります。 更に、その後ろに見える小さな建物は、藩主の控えの間であり、庶民が主体の学校であるため華美には作られていません。 また、この学校の屋根瓦は備前焼で葺かれています。また、学校を取り囲む石垣がとても綺麗であるのと独特な形で、石垣の上部は角が無く丸く仕立てられている所も珍しいです。 この閑谷学校を訪れたのは2005年の8月で、14年も前の事でした。当時乗っていた自動車はホンダのインスパイヤーで、遙々岡山までドライブに出掛けたわけです。この日、ここに到着したのは午前6時頃と早朝で、閑谷学校や近くの茶店もまだ開いていない状況でしたから、茶店の庭先から学校の写真を撮りました。 また、裏山に木が生えていない所がありますが、これは、もしもの火災の時、山に延焼しないようにと、当時から伐採してあるようです。 敷地内は広く、運動会が出来そうな感じです。学問以外にも色々なことが出来たのでしょう、備前焼も作っていたようで、そのためにも火除山にしておく必要があったのでしょう。 池田光政から閑谷学校の建設を命じられた津田永忠は閑谷に転居しました。閑谷学校に向かって右奥の山道を山中に向かって歩いて行くと、左側にその居を構えた跡があり、今は石垣だけが遺っています。城下から閑谷の山中に越して来たのですから、娯楽も少なく、茶の湯を楽しむぐらいであったのでしょうね。 永忠は屋敷近くの河原の上に茶室を造り、床下を流れる川の風情を味わいながら茶を楽しんでいたようで、光政も度々ここを訪れたようです。この茶室は再現された物だと思います。建物の前に、高札のようなものがあり、その様な事が書いてあったと曖昧に記憶しています。 岡山城から閑谷学校までの距離は約40kmあるので、当時の交通事情を考えると、お殿様が閑谷に来るのもそうですが、津田永忠も登城するにはけっこう大変だったでしょうと思います。


    2019/10/31 12:05:43
    乗鞍スカイラインをドライブしました。 2002年の5月、ゴールデンウィークを利用して行きました。行く前に読んだ雑誌の紹介記事では、5月のゴールデンウィーク中は非常に混雑が激しいとありました。覚悟の上で行きましたが本当に凄まじいものでした。 早朝、平湯側から入ったのですが、早朝よりの渋滞は聞きしに勝るひどいものです。山頂の駐車場に空きが出来ない限り前に進まないのです。道中のスカイラインは深い霧に覆われています。 上に登って行くと、霧が沸き上がってくるのと、消えていくの繰り返しで、晴れたと思ったらすぐ真っ白といった具合です。 霧の晴れ間は絶景が広がり、爽快な気持ちになります。がしかし、渋滞はすごいです。 この渋滞は山頂から繋がっているので、乗鞍スカイラインは駐車場と化していると言っても過言ではないでしょう。下ってくる対向車は一台もないのです。一体何時になったら頂上へ着くのだろう思ってしまいます。 頂上と言っても特にこれと云って何があるわけでもなく、駐車場に売店、有料の公衆トイレ、簡易郵便局等があるくらいで、途中のスカイラインをドライブするのがメインですね。しかし、ドライブをしているという雰囲気ではないです。 ここは畳平お花畑で、散策コースがあり目的地の一つでもあります。畳平の標高は2,702mあるのです。凄い所まで来たものです。また、ここから周囲の、富士見岳や大黒岳に登る人もいて、3,000m級の山に気軽に登ることが出来ます。 この乗鞍スカイラインは平成15年からマイカー規制が始まり、今ではタクシーかシャトルバス・観光バスのみでしか通れません。この時にはマイカー規制が始まる看板が至る所に立っていました。乗鞍スカイラインの登りでは、ゲートから山頂まで6時間以上かかりましたが、返りは乗鞍エコーラインで下り、ゲートまで15分から20分くらいで下りてきたと記憶しています。



終わり

鑑定所感

ここでは、刀剣美術誌の誌上鑑定を皆で考察してみましょう。
刀の目利きになって不良刀剣業者の口車に乗らないよう、基本をしっかり身に着けましょう。

単に刀工銘を当てるのではなく、そこに辿り着く思考の過程が大事です。正にそこの議論が深まる事を願っています。

3月の鑑定刀押形図 (押形図等は刀剣美術誌より転載)

押形

2月号の押形図

全員参加の刀工名考察コーナー
利用規約 最終更新日2023.06.02

2024/03/19 10:49:59
名前: 一刀両断
所感: 初代・二代の区別は難しいと書いている解説もありますが、インタイーネットに繋がっていたらご覧ください。画像が載っています。
✱刀剣ワールド
✱倉敷刀剣
✱勝武堂
検索サイトから「出羽守行広」で。
書物では
✱新刀大鑑 飯村嘉章著

2024/03/18 18:35:37
名前: 村正
所感: 今回は、ふと、問題に答えが書いてある、なんて思いましたが、とんでもない、代別の見極めがミソでしたね。私も、誌上鑑定大好き人間 様に賛成です。

2024/03/17 21:15:57
名前: 大般若
所感: 誌上鑑定大好き人間様が仰る通りかなと思います。肥前刀思考などの古書を拝見しますと、初代行廣の特徴として銘が棟よりとなる様です。二代は中央が一般的ですが、二代と思われる出羽守受領前の重要刀剣に棟よりの銘もあります。廣の字の特徴が初代行廣と二代行廣で入り混じる時期もある様ですので、正確な代別は難しいところもありますが、一般的には、誌上鑑定大好き人間様の見方に賛同します。

2024/03/15 19:34:21
名前: 誌上鑑定大好き人間
所感: 先に二代行広と申し上げましたが、一刀両断様のご指摘があり、再度ヒントを確認しましたところ、私の早合点でした。反省して訂正させて頂きます。ヒントの目釘孔より四字上げと、棟寄りに長銘などから、初代に変更させて頂きます。

2024/03/15 16:02:22
名前: 一刀両断
所感: 代別の件ですが、押型集を見ると中央に一を切っているのは初代が多くあとは銘の上に切っているようですがどの点を決め手にしたらいいのか教えてください。

2024/03/14 18:41:34
名前: 誌上鑑定大好き人間
所感: 今月号は、ヒントのキノコ雲と銘が茎の中央に切られていることから、二代行広とみました。

2024/03/13 19:59:13
名前: 通りすがり
所感: 第804号誌上鑑定刀入札講評を読むと「が多い」「が多く」「が少なく」「顕著ではありませんが、その傾向がうかがえます」「ものもあります」「こともあります」「指摘がなされています」「一般には」……例外だらけで確証はないという講評を書くくらいなら、定利・二字国俊は当りにした方が素直で、日刀保の評判が高まったと思います。

2024/03/13 18:01:34
名前: 通りすがり
所感: 出羽守行広

2024/03/13 14:53:44
名前: 名無し
所感: 1月号の誌上鑑定出題刀は、令和3年9月に開催された特別重要刀剣指定制度50周年記「日本刀・珠玉名品展」に出展、協会発行の小冊子(800円?)に所載された来国行の太刀でした。ご参考まで!

2024/03/13 13:02:36
名前: 大般若
所感: 3月号に八○四号の国行の解説があり、見立てがあっていたようで、皆様をミスリードしなくて安堵しました。
今月号は先月号に続きわかりやすいですね。また悩ましい出題の際にはご指導よろしくお願いします。拝

2024/02/22 17:15:58
名前: 村正
所感: 管理人様の、ブレーキの話、まさにその通りのことですよね。本当に要注意です。例えば、よくあることの一つだと思いますが、ブレーキを踏もうと思って、足を上げた時、靴の角あたりが、ブレーキペダルにひっかかって足が上に行かず、それだけで気持ちは焦る、しかもひどい時は頭の中では、その次の行動として足を踏み込む、ということになっていますので、足が上がりきらないまま踏んでしまうと、それはすなわちアクセルの踏み込み、その先はご想像の如く、恐ろしいです。高齢の方だけではない、若年の方だって、いつ起こるかわからない。充分気を付けましょうね。刀剣鑑定でない書き込み、すみませんでした。

2024/02/17 01:28:23
名前: 村正
所感: 誌上鑑定大好き人間 様、ありがとうございました。

2024/02/16 15:15:38
名前: 誌上鑑定大好き人間
所感:  村正 様 確かにヒントにある先細りというのは、程度の問題かもしれません。しかし、左行秀は、他の刀工に比べて、刀身も茎も特に長いものが多く、結果として、先細りという表現になったのではないかとも思われます。  なお、蛇足かもしれませんが、今月号のヒントで最も分かりやすいのは、新々刀で銘が指裏あることですが、これは、肥前刀や薩摩刀以外では、左行秀か大慶直胤ぐらいではないでしようか。

2024/02/16 14:30:35
名前: 村正
所感: 私も、左行秀 が頭に浮かび、通りすがり 様のご意見に賛同かな、と思います。ただ、茎 の形状が、先細り という認識があまりなかったのですが、茎の先細り、は、左行秀 の茎形状の特徴として認識してしまってよろしいでしょうか。通りすがり様や、誌上鑑定大好き人間様の、ご教示をお願いしたいと存じます。

2024/02/13 19:29:07
名前: 誌上鑑定大好き人間
所感: 今月号は、重ねが厚くズシリと重い点と平肉が少ないことなどから時代は新々刀と判断でき、かねが冴える点と匂口が明るいことなどからかなり上工の作とわかり、また、茎が先細りの栗尻で筋違と化粧鑢のほか、銘が指裏にあるという点から、自ずと個銘は絞られます。

2024/02/13 18:36:47
名前: 通りすがり
所感: 左行秀

2024/02/10 09:04:07
名前: 山田 晴比古
所感: 一愛刀家 様 拙著をお買い上げ頂き、誠にありがとうございます。 鑑刀秘書は、誌上鑑定に特化したものですが、刀と鐔の玉手箱の方は、刀剣全般について記述しております。 例えば、一匹獅子の章では、刀装具界の第一人者といわれた一部の方々のご意見が、長い間、殆ど見直されることなく、今日に至っていると思いました。 そこで、少し調査研究してみますと、いくつかの大きな疑問点が認められましたので、本書において、問題提起させて頂いております。 拙著に対しますご意見を頂き、ありがとうございました。今後とも宜しくお願い申し上げます。

2024/02/09 15:56:57
名前: 一愛刀家
所感:  先日、山田晴比古氏が発行された刀と鐔の玉手箱という本を購入して、読んでみました。 先に出版された鑑刀秘書とは、全く趣きの異なる内容であり、正直なところ、私はこの本の良さをよく理解できませんでした。      できたら出版の主旨や対象とされた読者などについて、少し教えてください。

2024/01/22 12:40:14
名前: 八丁念仏団子刺し
所感: 無銘の重要刀剣を見てみると、来国行・綾小路定利・二次国俊の違いは明確ではなく、帽子・棟焼・飛焼・丁子高さと連続性など、誤差の範囲のちょっとした出来の違いにすぎないものも見られます。刀工が全く同じ出来の刀剣を造ることの方が極めて困難と考えられ、今回の日刀保の解説が楽しみです。

2024/01/18 15:38:43
名前: 誌上鑑定大好き人間
所感: 大般若 様 今月号は、来国行で間違いありませんよ。

2024/01/18 13:37:17
名前: 大般若
所感: 度々すいません。銘ですが、定は行書?利は楷書?と書きましたが、または、定は草書?利は行書?かもしれません。いずれにしてもヒントにあるようにまとめて行書体と表現する感じではないかなと思いました。
国行の方がどちらかというと行体の二字銘といえそうですので、ヒントにあっていそうな印象があります。
それと、帽子も定利の方が少し掃きかける印象もあります。
ですが、いずれも僅かな違いですので全く自信はありません。見方が間違っておりましたらご容赦下さい。

2024/01/18 13:22:36
名前: 大般若
所感: 迷いますが、やはり、姿ですが、輪反り高くつきとありますので、綾小路定利であれば、もう少し先の方や反り具合が緩やかになる優美な姿のような印象があります。
また、匂口明るいので、綾小路の方が国行より緩み締まらないと図書にあります。
銘ですが、定利の場合、もしかしたら、定は行書?利は楷書?になる印象があります。
迷いますが、そうした僅かな特徴の違いから来国行かなと思いましたが自信はありません。

2024/01/18 13:01:10
名前: 大般若
所感: お世話になります。ご指摘の通り綾小路定利と迷っております。融通していたようですし。
私が国行と思いながらも引っかかっているのが銘です。行書体とあるので、果たして国行の銘が行書体といえるのか悩みます。
それと来肌の記述がない感じもしますので、その点もやや気になります。
どちらかかな?とは思いますが先生方のご指導をよろしくお願いします。

2024/01/18 12:26:05
名前: 八丁念仏団子刺し
所感:  大般若様のご意見は綾小路定利にも当てはまるのではないでしょうか?

2024/01/17 18:27:43
名前: 誌上鑑定大好き人間
所感: 大般若 様のご意見に賛成致します。

2024/01/16 21:18:30
名前: 大般若
所感: 本年もよろしくお願いします。
鑑定刀ですが、細身の小切先で時代が一つ上がって見えますが、来の陰の造りに見えます。
板目よく練れた鍛えに沸映りがあるので山城来一派に見えます。
刃紋ですが、小さな打ち根のけが続く様は、古書にみる「雁股の刃」ではないかと見えます。加えて、足が茎方向に向くのは、いわゆる京逆足や来の棟焼きに見えます。
茎尻、鑢目、銘の特徴と合わせて、他の方と同じく、来派の祖といわれる来国行と見ました。

2024/01/16 17:27:57
名前: 寂しい老人
所感: 綾小路は,帽子が掃きかけや火焔が多い事、そして棟焼きや輪反り京足がある事から、来や粟田口も考えた方が良いと思います。

2024/01/16 17:00:45
名前: 新人
所感: 来国行

2024/01/16 07:07:00
名前: 落花生
所感: 定利同意

2024/01/15 18:34:08
名前: 通りすがり
所感: 綾小路定利

2023/12/20 16:17:39
名前: 管理人
所感: 八丁念仏団子刺し様
誤字のご指摘ありがとうございます。
早速訂正いたしました。今後ともよろしくお願いいたします。

2023/12/20 12:30:17
名前: 八丁念仏団子刺し
所感: 左文字の概評を見る
『築州住』と切るのが通例です。


「筑州住」に修正してください。
     初心者が誤認します。

2023/12/18 16:04:22
名前: 大和一徹
所感: フクラが枯れ、帽子が突き上げて先が尖る!
この短刀は、左文字でいいんじゃない。

2023/12/17 17:07:26
名前: 村正
所感: なんか、今月、さびしい・・・、ほかの皆様方のご意見は如何ですか。

2023/12/13 02:21:44
名前: 村正
所感: 私も、問題を見たとたんに、これが浮かんできました。「左 筑州住」に、賛成です。

2023/12/12 18:15:23
名前: 通りすがり
所感: 左 筑州住

2023/11/26 07:52:09
名前: 誌上鑑定大好き人間
所感:  一愛刀家 様 御教示ありがとうございます。私も研究を続けます。

2023/11/25 13:44:31
名前: 一愛刀家
所感: 誌上鑑定大好き人間様 すでにご覧になっておられるかと思いますが、参考までに申し上げますと、山田晴比古氏著の刀と鐔の玉手箱には、一匹獅子目貫のことが、かなり詳しく説明されていますので、私は、この本で勉強しています。

2023/11/25 13:16:19
名前: 誌上鑑定大好き人間
所感:  村正 様 御教示ありがとうございます。福士繁雄氏の刀装具御家彫名品聚成を確認してみます。

2023/11/24 15:50:23
名前: 村正
所感: すみません、福士重雄 氏 でなくて、福士繁雄 氏 でした。お詫びして、訂正させていただきます。

2023/11/24 15:47:44
名前: 村正
所感: 誌上鑑定大好き人間様、いつも、的確な投稿をしていただいて、誠にありがとうございます。読むだけで、勉強になります。今後とも、宜しくお願い致します。後藤家の一匹獅子目貫ですが、私、刀装具は全然詳しくないのですが、(うろ覚えで申し訳ないのですが)、福士重雄氏 著、だったと思いますが、「刀装具 御家彫」という本があったと思います。そこに、後藤家について、記載があったような気がします。ご参考になりますでしょうか。あやふやな記憶で申し訳ありません。

2023/11/17 13:06:07
名前: 村正
所感: 今回は、誌上鑑定大好き人間 様はじめ、通りすがり様や、大般若様はもちろんのこと、ブログにも、管理人様の詳しい解説をいただきまして、得るものが多かったと思います。「あっ、これは近江守忠綱だ」と思い浮かんでも、こういった解説があると、より認識を深め、確実なものにしてゆけると思います。

2023/11/17 12:29:57
名前: 誌上鑑定大好き人間
所感:  そろそろ正解を申し上げましょう。 今月号のヒントにも、化粧鑢つきと明示されていますので、ニ代忠綱が正解です。

2023/11/16 19:04:55
名前: 寂しい老人
所感: 元禄時代になると刀の反りが深くなりますが、忠綱も同じですか?そうだとすれば、初代ですが。一般に初代の物は,鑑定には登場しません。良く登場するのは,龍の目がパッチリした彫り入りの物です。

2023/11/15 18:51:34
名前: 誌上鑑定大好き人間
所感:  今月号は、初、ニともに同銘ですので、私は、代別を明記した方が、正確かと思います。 勿論、ニ代は、初代よりもずっと有名ですし、近江守のほかに、元禄以降は、一竿子の号銘を多く切るようになります。 なお、代別のひとつのヒントとして、茎の化粧鑢の有無があります。参考まで。

2023/11/15 09:01:38
名前: 大般若
所感: 通りすがり様に賛成です。迷いません。姿の特徴が顕著ですよね。

2023/11/14 19:05:17
名前: 通りすがり
所感: 粟田口近江守忠綱

2023/10/29 19:36:48
名前: 村正
所感: 誌上鑑定大好き人間 様 の解説は、本当に、読むだけでも良い勉強になると思います。自分も、少しでも近づきたいと思い、ひとつの目標として努力していきたいと思っています。
この問題で、多々良長幸、が浮かんで来ても、ごもっともだと思います。大般若 様 の鑑定眼も、ひとかどのものではないかと思います。私は別として、ここに投稿される方々、皆様本当に優れた鑑識のある方々ばかりですね。

2023/10/16 16:12:47
名前: 大般若
所感: 誌上鑑定大好き人間様に賛成です。はじめは、一瞬、寛文新刀から元禄頃の姿?石堂派?中でも焼出しもなく帽子も焼きが深い多々良長幸かな?とも思ったのですが、鎬筋の柾目の記載もありませんし、ちょっと違うかなと思いました。
よくよく素直に見ますと、末備前、いわゆる蟹の爪風の刃紋、などが特徴的で、茎の様子、銘や年紀の特徴も当てはまる感じですね。
誌上鑑定大好き人間様の知見にただただ脱帽です。

2023/10/16 14:30:47
名前: 誌上鑑定大好き人間
所感: 今月号は、先反りという刀姿や複式互の目の刃文などから、末備前となり、焼刃の起伏の間隔や帽子が深い点などから、天文頃の与三左衛門祐定と鑑ました。

2023/10/09 06:52:14
名前: 管理人
所感: 試したくもありませんが万が一の参考になりました。
口に出すのも汚らわしいですが、我が家の周りには沢山居ます。当然屋内にも入ってきます。体験には事欠きませんが、就寝前には必ず部屋の中を確認し、枕元には殺虫剤を置いています。先日も、食事中に足がムズムズするので見たら、親指と人差し指での間に入り込んでいて焦った焦った。また、夜中にトイレに行った時、明かりのスイッチを入れようと、手を伸ばした時デカイ奴を触ってしまった。あの感触は忘れらない出来事です。大げさに聞こえるかもしれませんが、絶えず部屋の中を点検する習慣がつきました。神経質になっている今日この頃です。

2023/10/08 02:30:16
名前: 村正
所感: 管理人様、噛まれてしまったとは・・・。ところで、御存じのこととは思いますが、きゃつめに噛まれた時は、噛まれたところを冷やすのではなく、だいたい45度以上の湯などで温めた方が良いといわれます。きゃつめの毒は、熱に弱いですので。

2023/10/07 05:15:47
名前: 管理人
所感: 村正様
ブログを読んでいただきありがとう御座います。
私も大嫌いです。刺されたことがあり、その痛さはまるでペンチで摘ままれたようでした。
失礼しました。

2023/10/05 16:47:30
名前: 村正
所感: 管理人様、刀鑑定と関係ないことを書き込みますが、申し訳ありません。5.9.29.付でブログの方に記載いただいたものの写真ですが、私、それ、この世に存在する生物として、最も嫌いなもの、見ただけで、ぞーっ、とするのです。次からは、何卒、ご勘弁いただけますよう、伏してお願い申し上げます。

2023/09/17 23:27:56
名前: 一愛刀家
所感: 誌上鑑定大好き人間様 御教示本当にありがとうございました。

2023/09/17 22:00:07
名前: 誌上鑑定大好き人間
所感: 一愛刀家 様  長谷部国信の作品の中で、重要文化財に指定されている作品について、大振りと小振りの刃長をみますと、大振りは40㌢台が1口、小振りは22㌢台が2口となっています。参考まで。

2023/09/17 15:37:17
名前: 一愛刀家
所感: 今月号の刃長は、30㌢強ですが、長谷部国信の大振りと小振りの作品の刃長は、それぞれどのくらいの長さなのでしようか。どなたか教えて下さい。

2023/09/15 21:44:33
名前: 備前介
所感: 時代は南北超、長谷部ですね。個名は国重ではなさそう

2023/09/14 14:16:14
名前: 村正
所感: 長谷部国信に賛成です。大般若様、そして誌上鑑定大好き人間様、読むだけで勉強になる解説、さすがです。大般若様、最近、簡単な感じ、とのご意見ですが、ここのサイトに投稿しておられる方々は、私はともかくとして、皆様、ある一定以上の鑑定眼を持っている方々ばかりですよね。しかし、刀剣美術、の読者の方々全体としては、如何でしょうか。その中には、優れた鑑識をお持ちの方もいれば、それこそ、初心者中の初心者、古刀・新刀・新々刀の区別をやっと理解したぐらいの方、刀の造り(鎬造・平造・菖蒲造・鵜の首造、等々)をやっと覚えたぐらいの方等、色々な方々がいると思います。そんな状況の方たちに、突然、難問を出しても、それははたして・・・、また、本年度より新入会した方のことなどを考えれば、良問であれば過去問が出されることも、ごくごく自然のことだとも思います。保存協会も色々考えていることと思います。私の個人の感想かもしれませんが、問題を見て、なんだ、簡単だな、と思ったとき、そう思えるようになった、自分も少しは前進できたのかな、と感じている所です。

2023/09/14 13:00:04
名前: 八丁念仏団子刺し
所感: 長谷部国重に小振りの短刀が皆無ということを初めて知りました。誌上鑑定大好き人間様、大般若様ありがとうございます。

2023/09/13 20:28:22
名前: 大般若
所感: 最近、簡単な感じがしますね。誌上鑑定大好き人間様に賛同です。鍛えが柾目のサンドイッチ、体配、刃紋、茎が長谷部派の特徴が顕著ですね。ヒントに大振りと小振りの両手あるのは国信に多いと図書にありますね。
ちなみに、余談ですが、以前、源(喜多)貞弘刀匠の寸延鍛刀を見ましたが、見事に長谷部派の特徴を表されて見事でした。上手で感心しました。茎が短く持ちにくかったです。失礼しました。

2023/09/13 17:30:16
名前: 誌上鑑定大好き人間
所感: 今月号は、重ねが一段と目立って薄く、更に地鉄や刃文などの特徴から、長谷部国重か長谷部国信になります。次にヒントの造り込みに注目しますと、大振りと小振りの両用があるとありますので、長谷部国信ということになります。

2023/09/13 15:56:45
名前: 孤島好き
所感: 長谷部国信

2023/09/12 18:15:45
名前: 通りすがり
所感: 長谷部国重

2023/08/30 19:21:03
名前: 村正
所感: すみません。下の掲示板に書き込もうとしたのですが、上手く書き込めなかったので、こちらに書き込みました。大和一徹さん、あなたの書き込みに対して、私は意見がありますが、ここではあえて書きません。しかし、このサイトは、「刀剣鑑定」について、みんなで意見を交わし、少しでも鑑識を高めていきましょう、という趣旨のサイトではないでしょうか。それとは、何の関係もない書き込みは、ご遠慮いただくべきではないかと思います。他の皆様、如何お考えでしょうか。

2023/08/21 19:04:39
名前: 一刀両断
所感: 代別については確定できないようですが、そもそも当人の真打だったという立会人も証言者も存在しないわけで、研究家の魑魅魍魎とした世界で一家言持った人たちの見解をどう捉えるかによる訳ですから・・刀美10月号の解説を楽しみにしたいですね。
Let’s enjoy !

2023/08/21 18:35:42
名前: 暇な老人
所感: まず手始めとして、自分がこれまで最も愛用.愛読してきた書籍を1〜2冊紹介して、後に続く愛刀家の方達の参考にしてもらうというのはいかがでしようか。

2023/08/21 15:51:10
名前: 一愛刀家
所感:  誌上鑑定が一段落した後の次回までの約3週間は、私はとても長く感じます。しかし、初心者の私などは、なかなか思いつきませんが、どなたかこの欄の有効な活用法に対して、楽しくかつ面白いアイデアをお持ちの方は居られないでしようか。

2023/08/17 22:03:55
名前: 刀は古刀
所感: 暇な老人様
ご理解頂きありがとうございます。
尚、このコーナーは基本的に鑑定所感を云々するコーナーであると認識しています。今回の内容は鑑定所感に値するものではないと個人的に判断したので、伝言板を利用しただけです。伝言板内容についてご意見がありましたら、伝言板にて意見を頂けましたら幸いです。それが筋と考えています。
今後ともよろしくお願いいたします。

2023/08/17 17:12:00
名前: 暇な老人
所感: 刀は古刀 様 大変失礼しました。以後気をつけます。

2023/08/17 16:55:29
名前: 刀は古刀
所感: 刀は古刀とはハンドルネームです。所感が古刀ということではありません。失礼、紛らわしかったですか。今月号は国清と思います。代別は?です。

2023/08/17 15:40:12
名前: 暇な老人
所感: 掲示板に 刀は古刀と書き込みをされた方、この欄で堂々と古刀と判断された根拠を述べて下さい。

2023/08/17 15:08:22
名前: 暇な老人
所感: 今月号の場合、ヒントに代別の違いが明示されていますので、代別を記入しないと、当たりではなく、同然になりますので、ご注意下さい。

2023/08/17 08:45:55
名前: 一刀両断
所感: 鈍刀様へ
「菊紋に一」は三代以降・・については
「日本刀の研究と鑑賞」<新刀編>常石英明著P203下段に書かれていますのでご参照ください。

2023/08/16 22:03:36
名前: 村正
所感: 「山城守国清」については、刀剣美術、651、652、653
号に、詳しく分かり易い文献が記載されています。ご参照くださいませ。

2023/08/16 21:25:17
名前: 鈍刀
所感: 第四十七回 重要刀剣図譜より

刀(菊紋)一 山城守藤原国清

本作は、菊紋の下に「一」の字を添えている。一般に初代作には「一」の字を使用しているものはなく、二代以降の作に「一」の字を切っており、・・・或は二代作とも思われる。・・・

「一」の字を切るのは「二代から」であり、「三代から」との文献は未見ですが?

2023/08/16 17:13:11
名前: 一愛刀家
所感: 一刀両断 様 早速のご教示本当にありがとうございました。

2023/08/16 16:40:18
名前: 一刀両断
所感: 菊一紋を切るのは三代から後代で一、二代にはないというのが定説のようです。参考まで。

2023/08/16 13:13:26
名前: 一愛刀家
所感: 山城守国清の各代の中で、菊紋の下に一を切るのは、ニ代、三代の両方なのでしようか。どなたか教えて下さい。

2023/08/16 07:34:50
名前: 鈍刀
所感: 初代に「一」を切ったものはない、とのことなので
二代 山城守藤原国清とします。

2023/08/15 05:33:56
名前: 通りすがり
所感: 越前 国清

2023/08/15 02:52:55
名前: 村正
所感: 誌上鑑定大好き人間 様 のご意見に賛成です。思考の筋道もお見事、さすがです。

2023/08/14 15:14:45
名前: 誌上鑑定大好き人間
所感: 今月号は、誌上鑑定にはあまり出題されることのない刀工の作品です。 地鉄から堀川国広一門と分かり、銘が指裏にありますますので、山城守国清となり、さらに、菊紋の下に一を切りますので、三代ということになります。

2023/08/12 08:42:20
名前: 誌上鑑定大好き人間
所感: 後藤家の作品の中で、2匹獅子目貫は、まま見受けられますが、一匹獅子目貫の方は、極端に作品が少ないのが現状だと思います。しかも、江戸時代には、やむを得ない事情があったとはいえ、後藤家では、極めて甘い鑑定がなされています。 さらに、私の知る限りでは、刀装具界に於いて、これまでに一匹獅子目貫の基準や標準となる作品の特定そのものもなされていないのが現状ではないかと思います。 そうした中で、日刀保は、保存や特別保存の審査を経て、重要の指定を行うわけですが、後藤家上代の作品は、元々殆どが無銘ですので、代別の審査さえ必ずしも容易ではないと思われます。 ましてや、その最高峰の初代祐乗の作品であると決定するには、万人が納得するような慎重な審査が求められると思います。 果たして、慎重で十分な審査が行われたのでしようか?

2023/08/10 12:41:44
名前: 村正
所感: 誌上鑑定大好き人間 様、私のようなものが、いうのは、おかしいかもしれませんが、確かに、日刀保の審査、刀装具に限らず、刀剣に関しても、「えーっ」と思うものが多々あります。「なんでこれが通って、こっちがだめなの?」「これがダメなんて、日刀保はいったいなにをみているんだろう」というのをよく見かけます。昔は、色々な噂を耳にすることもありましたが、まさかそんなことが、本当にあるとは思いたくないし、信じたくありませんよね。

2023/08/09 16:06:08
名前: 誌上鑑定大好き人間
所感: 今月号の誌上鑑定まで、少し時間がありますので、皆様の貴重な御時間を拝借して別の話題を少し。 これまで金無垢一匹獅子目貫は、後藤家第6代栄乗の作品が僅かに一組だけ、第44回重要刀装具に指定されていました。 その後、最近になって、第65回に続き第68回の重要刀装具に、後藤家初代祐乗の一匹獅子目貫が、各一組指定されましたので、余程素晴らしい作品かと期待して、重要刀剣等図譜の完成を楽しみにしていました。 しかし、送られて来た図譜を見ますと、どちらも映像はもとより解説も期待はずれでした。これは日刀保の審査基準を疑いたくなるようなもので、本当にがっかりしました。 皆様におかれましても、時間と御興味がお有りの方は、ぜひ、当該図譜で御確認頂ければ幸いです。

2023/07/20 14:19:28
名前: 有象無象
所感: 五字忠吉-住人時代
肥前刀の地鉄は、小板目がよくつんで地景が細かに入り、地沸がよくついた独特のもので米糠肌と称せられている。 しかし初代忠吉は、最初からこのような地鉄を鍛えたかと言うとそうではなく、忠広時代のものび比して忠吉時代のものは米糠肌ごころのものがあってもやや肌立ちごころである。特に初期作即ち慶長五年以来の秀岸銘(慶長十四年頃まで)時代の地鉄には板目に杢が交じり肌立ったものが多く、殊に慶長五、六年頃のものには堀川肌とまではいかないがややザングリとした地鉄がみられる。そして秀岸時代の地鉄には地斑の交じったものがあって総じて地沸が強く、地景の目立ったものが多く、後の作に比して地刃共に冴えが少なく.....
(肥前刀大鑑より抜粋)

2023/07/20 02:19:45
名前: 誌上鑑定大好き人間
所感: いつまでも初心者さんへ 肥前刀大鑑の図版の10〜11ページに重要美術品の脇差が掲載されており、その中で地斑について写真つきで説明されています。参考まで。

2023/07/19 15:26:44
名前: 誌上鑑定大好き人間
所感: いつまでも初心者さんへ 初代忠吉の地斑は、直江志津写しにままみられる と言われていますので、直江志津写しの忠吉刀が掲載されている書籍の解説を探してみられてはいかがでしようか。

2023/07/18 15:21:23
名前: いつまでも初心者
所感: 諸先輩ご指摘の初代忠吉で八字銘及び姿から住人銘だと拝察しておりますが、地班調とありますのは、肥前の薄い皮鉄を指しているのでしょうか?これまでは変わり肌とか澄肌とか表現するのを見聞きしていますが、地班との文言を見るのは初めてですので、お教え頂けないでしょうか。

2023/07/18 14:18:06
名前: 誌上鑑定大好き人間
所感: 今月号は、大般若さんと同じ意見です。

2023/07/17 12:34:43
名前: 大般若
所感: 先月は来國俊という事でご指導ありがとうございました。
今月の鑑定刀ですが、ヒントに溢れてますね。姿が良くて、二重刃、打ちのけ、鑢目ほとんど切り、八字銘といったら先生方のコメントにもありましたが、肥前のあの人しか思いつきませんね。

2023/07/14 19:22:20
名前: 通りすがり
所感: 七月号 住人忠吉

2023/06/26 12:44:46
名前: 八丁念仏団子刺し
所感: 大学生さん 自分の札を示して皆さんの意見を聞いたらいかがでしょう

2023/06/25 17:04:05
名前: 通りすがり
所感: 大学生様 このヒントと押形で三ツ棟(中筋広め)は来国俊と思ったのですが…他に選択肢があれば教えてください。なお、入札とは関係ありませんが藤四郎吉光の三ツ棟は中筋狭めです。

2023/06/24 12:03:03
名前: 大学生
所感: 通りすがり様、三ツ棟(中筋広め)は鎌倉時代の短刀の特徴で、来国俊に限ったものでは無いと思うのですが…

2023/06/20 10:20:51
名前: 村正
所感: いつまでも初心者 様
茎先をつまむ
とは、茎先を、ちょこんと切ってある、という時にこういう表現をします、ということです。

2023/06/19 19:50:45
名前: 通りすがり
所感: ググればすぐ出てきますよ。

2023/06/19 18:08:44
名前: いつまでも初心者
所感: お教え頂きたいのですが、「茎先つまむ」とはどのような形状でしょうか?これまでも時折出てくる表現でしたが、確たる理解をせずにおりました。宜しくお願い致します。

2023/06/18 19:32:05
名前: 大般若
所感: 先月は中青江の秀次という事で、大変勉強になりました。身近なところから新問題が出題される点を示唆頂き目から鱗でした。ありがとうございました。
今月ですが、よく図譜を見ますと、フクラあたりとハバキ元あたりに金筋や二重刃風の様子が僅かに見えますので、これはどちらかというと来國俊の特色とみて差し支えないでしょうか?
今月もご指導よろしくお願いします。

2023/06/17 20:02:15
名前: 通りすがり
所感: 三ツ棟(中筋広め)

2023/06/17 13:09:13
名前: 大学生
所感: 通りすがり様、来国俊と考えられた根拠を教えていただけますか?

2023/06/14 13:27:24
名前: 誌上鑑定大好き人間
所感: 今月号は、来肌が見られますので、来国俊か来国光と見ます。そこで、刃長を見ますと定寸なので来国俊、また、刃文が直調なので、やはり来国俊と見ます。まあ、彫はありませんが、たぶん来国俊でしよう。

2023/06/13 18:48:23
名前: 通りすがり
所感: 六月号 来国俊

2023/06/05 15:39:05
名前: 村正
所感: ここは、鑑定について、自分見解を自由に書き込む場、たといそこで、個銘が出ようとも、それはあくまで個人の見解、正解かどうかはわかりません。(日刀保が正解を発表しているわけではありませんからね)、賛成なら賛成、反対なら反対、として、それぞれの意見を書き込めばいい、わたしは、そのように考えています。ただ、皆様、文化人じゃないですか。他の人様が、不愉快に感じるような書き込みは、やめましょうよ。

2023/06/05 15:34:21
名前: 管理人
所感: PHPのバージョンを7.4から8.2へ移行しました。

2023/06/01 12:50:32
名前: 誌上鑑定大好き人間
所感: 何かこの欄が、少し深刻な状況になりつつありますが、誌上鑑定そのものが、お遊びなのですから、皆さん楽しくこの欄を利用しましょうよ。ただ、他の人に迷惑だけはかけないように、配慮しながらお願い致します。

2023/06/01 12:00:12
名前: 加賀刀工
所感: 僕は正解なんて知りませんが、どういうことでしょうか?(正解なら嬉しいけれども)
そもそも僕は鑑定を学んでまだ数ヶ月ですし、ただ真面目に調べて自分の鑑定所感を述べたのですが…。
皆さんも色々書いてますし、何を仰ってうるか分かりません。
同じように考えている方との交流を求めて来ただけでした。

2023/06/01 10:14:10
名前: 加賀刀工殿
所感: そんなしょうもない探偵ごっこで正解を晒されたら真面目に考えながら掲示板を見ている人の楽しみを奪ってしまいますよ なお長銘で裏年紀のある古青江を教えてください

2023/05/31 06:17:48
名前: 加賀刀工
所感: お邪魔します。
中青江
逆足や地鉄や映りから古青江か中青江と悩んだけれど、匂い勝ちなら中青江かなと。
個銘は難しい……直刃調を得意とするのは誰か…というところ。
はじめましてで来ましたが、掲示板荒れすぎじゃないですか?
別に楽しみ方はそれぞれですし、当てに色々な情報を漁るのも、知らなかった事を知るきっかけになるし……
普通の友人や家族には共感出来ない話題だからこそ、平和に、純粋に刀について語りませんか?
通りすがりですみません。

2023/05/30 13:02:52
名前: 新々党 様
所感: 【単に刀工銘を当てるのではなく、そこに辿り着く思考の過程が大事です。正にそこの議論が深まる事を願っています。】あなたの思考過程とは、姿かたち、刃紋、地鉄など、刀の美術品としての見どころは関係なく、銘をあてることのようですね。そういう楽しみ方もあるということに感動いたしました。

2023/05/29 19:21:23
名前: 新々党様
所感: 質問していることに対して、あなたの回答は、焦点がかなりずれていませんか。

2023/05/28 19:32:41
名前: 新々党
所感: 遅くなりました。昭和の、大先輩より「鑑定刀は人目にさらされた刀である。」と教わりました。つまり本部鑑賞会、重要・特重指定展、その他の展示会に出品されたものです。重要・特重リストも要注意。68回重刀には2振りの青江在銘がありました。展示されたのは小太刀のほうでしたが典型作と銘が残っているため秀次が出題されたと思われます。

2023/05/25 13:00:24
名前: 新々党様
所感: 長さが同じという以外に、令和4年12月号所載の秀次と5月鑑定刀が一致する根拠をご教授願います。

2023/05/21 18:50:38
名前: 新々党
所感: 久し振りに投稿させていただきます。今回は昨年重要刀剣に指定された秀次でしょう。令和4年12月号の刀剣美術をご参照下さい。初物はこういうところも要チェック。

2023/05/21 11:54:28
名前: 村正
所感: 大学生様、私は、「中青江」、はすぐにうかんできたのですが、個銘、となると、うーん、と思ったところ、誌上鑑定大好き人間様のご意見で、なるほど、と思いましたが、この度の伝言板の、名無し様、のお話にて、確信いたしました。「秀次」で間違いないと思います。

2023/05/20 12:11:24
名前: 大学生
所感: 個銘は難しいようですが、ベテランの村正さんのご意見お伺いしたいですね。

2023/05/20 10:29:20
名前: 大般若
所感: お世話になります。今月も勉強させて下さい。鑑定刀ですが、青江帽子、墨肌、年紀などから中青江までは想定できますが個銘で悩んでおります。
似た作風の刀工が多いので決め手にかけるのですが、シンプルに考えますと、中青江といわれる中でも南北朝期に活躍するのは、次吉か次直かのいずれかで選択したくなります。
次吉に直刃調が多く、次直に乱刃が多いとあり、次吉は匂口が締まるとされていることや、佩表銘がいわゆる守次からの系譜になり、次家の子の「次吉」を選択したくなります。
ですが、裏年紀を実見した事がなく、その辺りの見方や決め手などご指導頂ければ幸いです。

2023/05/17 15:53:24
名前: 常不軽
所感: 小生も中青江出よと思いますが、あえて個銘を推察すれば「次吉」あたりかと思います。

2023/05/17 11:25:35
名前: 誌上鑑定大好き人間
所感: すみません。途中で転送してしまいました。 続き  ことが殆どです。とにかく、青江刀工は、皆 作風がよく似ており、個銘を特定するのは容易ではないし、今月号は、中青江で当たりだと思います。 ただ、敢えて私見で個銘を申し上げますと、嘉暦頃に作刀した、あまり知られていない秀次にも長銘、年紀の作品があまりすので、今月号の作者は、秀次かと思います。

2023/05/17 11:09:53
名前: 誌上鑑定大好き人間
所感: 鎌倉末期に大振りの長銘を茎の中央に切る刀工を拾ってみますと、頼次、吉次、助次、貞次など極少数に限られます。ただ、これらの刀工は、どれも年紀も作者銘と同様に茎の中央に切る

2023/05/16 17:28:28
名前: 有象無象
所感: 中青江とすると、南北朝期の備中国住次直あたりは如何でしょうか。

2023/05/15 18:54:13
名前: 通りすがり
所感: 中青江

2023/04/18 21:17:22
名前: 通りすがり
所感: 確認のため知人愛蔵の重要刀剣「上総介藤原兼重」【江戸新刀名作集(佐藤寒山・ 本間薫山著) 所載を確認しましたが、化粧鑢は無く、大筋違ではなく筋違、茎棟は丸ではなく角、刃紋は一つ二つと連続せず不規則でした。

2023/04/18 17:22:03
名前: 大般若
所感: 誌上鑑定大好き人間先生はじめ皆様銘ぶりのご教授頂きありがとうございました。
今月の鑑定刀で一番悩んだところはその細鏨の銘ぶりを比較的多く見るところでした。
その他は、刃紋のリズムの手癖や茎の鑢目と化粧、丸棟、太鏨で七字銘などから総合的に兼重かと思いましたが、細鏨だけが気になってました。
刀の格を見るように言われますので、格としては兼重その人のような感じがします。
ご教授ありがとうございました。引き続きよろしくお願い致します。

2023/04/18 16:02:56
名前: 誌上鑑定大好き人間
所感: 大般若 様 私見ですが、多くの刀工の銘は、一部の例外を除いて、長い作刀生活の中で、使用する鏨の大きさはもとより、銘についても、書体だけでなく、銘字そのものも変化するのが、一般的ではないかと思います。

2023/04/17 21:51:47
名前: いつまでも初心者
所感: 諸先輩の方々、色々と参考になるご意見を賜りありがとう御座いました。少ない手元の資料を片っ端見ておりましたが、大般若先生の謂われる隷書体細鏨のような鑑賞刀が刀剣美術誌542号定例鑑賞会1号刀にありました。但し、藤原が無く5字銘です。

2023/04/17 21:20:45
名前: 大般若
所感: 誌上鑑定大好き人間先生の見解を伺い自信が出て参りました。
ここで先生方に、もしご存知であればご教授頂きたいのですが、上総介藤原兼重には隷書体で細鏨の銘ぶりがあり、同じ七字銘でも、常の太鏨の書体や銘ぶりと随分と銘の雰囲気が違う作が見られるのですが、この辺りの情報をご存知であれば後学のためにご教授頂ければ幸いです。

2023/04/17 19:18:25
名前: 誌上鑑定大好き人間
所感: 今月号は、皆さん兼重か法城寺か迷っておられますが、私は、寛文新刀姿と茎棟が丸いこと、及び大筋違鑢、並びに受領銘などから、上総介兼重と鑑ております。

2023/04/17 17:01:56
名前: 村正
所感: 管理人様が、いつもこうしてサイトを管理してくださっているおかげで、私もこうしてこのサイトを訪れることができています。本当にありがとうございます。

2023/04/17 11:51:07
名前: 管理人
所感: 大変ご迷惑をおかけしていいます。
不埒な外国人が一名おりまして、迷惑行為をしてきます。為に、サイトをリセットしたので一時停止させて頂きました。

2023/04/16 18:23:24
名前: 村正
所感: 大般若様がおっしゃられている通り、私も、パッと見た時には、虎徹も頭に浮かんできました。しかし、受領銘、という所でボツ、そう致しますと、他の方々がおっしゃられている通り、上総介兼重、肥後守吉次、辺りに絞られることとなりましょう。甲論乙駁、良い感じになりました。うーん、いつも、びしっと決めて下さる、誌上鑑定大好き人間様が、まだ登場されていませんが、如何でしょう、ご意見をいただければ、と存じます。

2023/04/16 17:33:42
名前: いつまでも初心者
所感: 新刀大鑑に上総介他2工の合作刀がありました。化粧付き大筋違い、茎棟が丸と書いてあります。然し乍ら合作刀では参考にならないでしょうか。茎先は細っているとは言え無さそうですが。難しいですね。

2023/04/16 16:54:10
名前: 啓州老人
所感: 「新刀集」というタイトルの書籍で、肥後守橘吉次作と銘を切られた刀を見ました…

2023/04/16 13:19:58
名前: 大般若
所感: 肥後守法城寺橘吉次、だと9文銘になってしまい、鑑定刀は7文銘ですが大丈夫でしょうか?

2023/04/16 09:25:52
名前: 啓州老人
所感: 上総介兼重に当てはまる特徴もあるのですが、目釘穴棟寄りに太鏨の受領銘があるところに注目して、初心者だった頃に先輩に教わった「肥後守吉次」に一の札を入れたいと思います…

2023/04/15 21:43:04
名前: 大般若
所感: そうなんです。通りすがりさんの仰る通り、茎棟や茎の記述があまり上手く当てはまらない印象もあって自信がないところです。
ただ、上総介兼重は非常に丁寧な茎仕立てをしている作があり、尻を丸く栗尻にしたり、面取りをして角を無くし磨きをかけたり、仕上げを丁寧にしている作があるようですので、どうかな?といったところです。なかなか他にあてはまらず…。先生方のご指導よろしくお願いします。

2023/04/15 21:11:07
名前: 通りすがり
所感: 上総介兼重は茎棟高丸ではないですよ。

2023/04/15 16:24:03
名前: 大般若
所感: いつまでも初心者さんの見方に賛成です。特徴的なのは、刃紋のリズムが一つ二つとなる手癖でしょうか、後は茎の鑢目ですよね。太鏨かどうかはやや微妙ですが、和泉守よりも上総介藤原兼重、賛成です。

2023/04/15 15:01:43
名前: いつまでも初心者
所感: 投稿して直ぐに訂正、恥ずかしいのですが・・・茎仕立てが法城寺とは違うようなので、上総介兼重では如何でしょうか?皆様のご意見をお願いいたします。

2023/04/15 12:02:23
名前: いつまでも初心者
所感: 江戸法城寺辺りは如何でしょうか。

2023/04/15 10:41:17
名前: 大般若
所感: 4月号の刀剣美術が届きました。今月は鍛えと刃紋で一見すると虎徹ですが違うようです。近辺の刀工ですね。

2023/04/04 11:39:10
名前: 山田 晴比古
所感: 暇な老人 様 本書に掲載の古文書は、内容的には博物館などにおける研究テーマとて取り上げ、発表して頂くのに最も適した、貴重な資料だと思います。一方、筆者が単行本として発行した場合、どの程度の需要があるのか、予測出来ませんので、当面、検討課題 とさせて頂きます。

2023/04/03 13:23:12
名前: 暇な老人
所感: 山田晴比古 様 誌上鑑定が始まるまで、少し時間がありますので、この欄をお借りして、お願いを申し上げたいと思います。 刀と鐔の玉手箱 の第四章に掲載の古文書は、とても珍しく、これまで見たことのないものばかりですので、これら古文書だけを一冊にまとめた本を、ぜひ、発行して頂けないでしようか。ご検討をお願い致します。

2023/04/03 13:05:37
名前: 暇な老人
所感: 誌上鑑定が始まるまで、少し時間がありますので、

過去の鑑定所感

伝言板


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古刀期著名刀工年表
当同然表
新刀位列
新々刀位列

古刀期年表

大和国・山城国備前国備中国相模国美濃国越中国肥前国

勘所 刀の鑑定では、時代と位(格)を掴むことが大切と云われます。時代と位の鑑定に始まり、時代と位の鑑定に終わる。これが鑑識眼向上の要と云われています。
姿ほど時代を良く現しているものはありません。まず、反りの位置、元幅と先幅の比較、切先の形、重ね等を見ます。それで明確にならない場合は地刃を充分に考慮することです。
文は系統の特色を現し、個々の刀工の癖や特色、技倆が現れるのです。
子は見処であり、一つの急所でもあります。技術的にも最も難しいと云われる箇所です。

部位と名称 日本刀の各部の図説刀に使われる専門用語で、日本刀講座での会話や刀剣書籍の文中に必ず出てくる用語です。
刀のことを知ろうと勉強するには、第一には部位の名称を覚えることから始まります。
図をクリックすると部位の画像を拡大表することが出来ます。
まずは、図を見てしっかり覚え頭にたたき込みましょう。

古刀の掴み処 『古刀期の各地域の作風の把握の基本とされるものに所謂五ヶ伝があります。
地域によっては伝法の混在したような、何伝とはっきり規定出来ない流派もかなり存在しますが、基本としては作品が五ヶ伝のどの伝法に含まれるのかを把握し、次ぎに地鉄が五ヶ伝の本国筋に多い精良なものか、それともそうでない地方作のものかを見ます。
そして本国筋なら本国筋、地方なら地方のどの流派にあてはまるかを、各流派の持つ個々の特色により特定して行くというものです。』(刀剣美術703号より)

入札用紙古刀の当同然となる刀工は、昔、本阿弥家で選び定めた当同然表があって、今日に於いても大体が踏襲されています。また、鑑定刀の出来具合によっては、判者の判断により当同然の範囲を広げる場合もあります。

一般的に使われている鑑定入札用紙

鑑定会で使われる一般的な入札用紙です。入札鑑定会では5振りの刀剣の鑑定を行い、入札用紙に自分の意見を記入し判者に問います。判者はそれに対して答えを書くわけで、判者の答えが当たりになるまで、一振りにつき3回まで入札を繰り返すことができます。また、判者には入札者の刀剣に対す理解が深まるような指導が求められると思います。
因みに、得点等については鑑定入札の流派で若干の違いがありますが、第一回目で「当り」であれば20点、「当り同然」が15点で、2回以降は5点ずつ減点していく方法が多いようです。

日本美術刀剣保存協会・入会案内

入会バッジ協力団体一覧日本美術刀剣保存協会への入会希望の方は、直接協会本部へ入会する場合と、各都道府県に協会の協力団体があり、其処で入会することも出来ます(各協力団体HP参照)。
また、協力団体によっては初心者のための日本刀講座鑑賞マナー講座を行っている所もあります。
入会方法は各協力団体により異なりますので、詳しくは直接各協力団体へ、または、協力団体ホームページでお問い合せ下さい。協力団体で入会すると、独自の特典があるのでお勧めします。日本美術刀剣保存会の幻の会員証まだ会員ではない刀好きの貴方、刀は持っていなくても大丈夫、今すぐ日本美術刀剣保存協会の協力団体に入会して、刀剣美術誌の誌上鑑定で一緒に勉強しましょう。

日本刀の案内

日本刀販売 黒金の舎が出品中の現代刀で、清磨写しを鍛えて有名な、「赤松太郎兼裕 写清磨」は頗る豪壮刀で見る人を驚かせます。