現在も生き続ける侍の魂
刀好きの人は、まるで遺伝子に操られているかのように訳もなく刀が好きなのです。何故なら、彼らの前世は武士だったのです。
志野焼茶碗虎溪窯作者:若尾昌宏
黄瀬戸茶碗子の日窯作者:大嶋久興
信楽焼茶碗作者:高橋楽斎
備前焼茶碗一陽窯作者:木村肇
伊賀焼茶碗うへい窯作者:岡崎隆彌
伊賀焼茶碗風来窯作者:瀧本湖久
平茶碗作者:不詳
繁忙な日々にあっても一時の余暇をつくり、傍らに置いた刀と対面し撫でるように見入り古に思いを馳せ、悦に入るもまた楽しいものです。日本刀に親しむ、と云う事が言葉とともに好きです。鑑賞後にお気に入りの茶碗での一服も心休まるひと時です。そうした心惹かれる物との出会いを大切にしたい。