秋の秋刀魚と言わず秋の鮎もいい

今日、隣家より、鮎を3匹頂きました。今朝6時にバイクのエンジン音がするので、窓越しにみると、お隣の主人が、ウェットスーツを身に着け道具を担いでバイクにまたがっています。どうやら川へ行く様子で、目的は鮎を獲ることのようです。持っている道具はサクリ漁をするもので、1.5m位の竿の先に、魚を引っかける針が付いています。鮎の取り方は、川の流れに身を任せ、水中メガで鮎を探しながら流れ、見つければサクリの道具で鮎を引っかけます。帰っている時に話を聞けば、この漁の解禁は10月だそうですが、サクリをやる人は今では少ないそうです。漁に出れば、20匹以上は獲るそうですが、今日は寒くて寒くて1時間ほどで切り上げ、成果は16匹とのことです。そんなことを話しつつ、3匹の鮎を頂きました。
早速、塩焼きにしようと思い、まず、包丁を研ぐことから始めました。魚の腹を裂くには包丁の切れ味が大事ですから、腹が切れに裂けるよに研ぎます。鮎を触るのは50年ふりくらいでしょうか、その感触や匂いが大変懐かしく思えました。とりあえず2匹を塩焼きにして食しましたが、懐かしい味と言うより、想像以上に美味しく頂けました。残りの1匹は明日、また塩焼きにして食べます。
$最終編集日:2022年10月26日

作成日:2022-10-23

Expiry date:2052-10-23