短刀:高野政賢

クリックで拡大高野政賢の茎写真

説明
高野政賢の最晩年の短刀です。鎌倉期を意識した造り込みと思われ、七寸弱くの刃長に、精緻な鍛えの地金には、湾れ心に沸えの付く直刃を焼きます。刃中には金筋・二重刃を表し会心の作と言えるでしょう。棟は丸棟に仕立て、如何にも入念作であると物語る作品です。

  • 銘文(表):政賢
  •   (裏):平成四年九月日
法量
  • 刃長:20.8cm
  • 反り:なし
  • 元幅:2.22cm
  • 元重ね:0.52cm
  • 時代:現代 平成
  • 国 :東京都
  • 地鉄:小板目
  • 刃紋:直刃
  • 中心:生ぶ、目釘孔1個
  • 鑑定書:なし

※法量には若干誤差がある場合があります

詳細画像

高野政賢の刀身縦表全景高野政賢の刀身縦裏全景
高野政賢の刀身表全体
高野政賢の刀身裏拡大1
高野政賢の刀身裏拡大2
高野政賢の刀身裏全体
高野政賢の刀身表拡大1
高野政賢の刀身表拡大2
高野政賢の刃紋拡大