刀：安本吉光

クリックで拡大安本吉光の茎写真

説明
吉光は本名を安本徳治、明治三十七年三月十五日生まれ、吉原国家や宮入昭平（人間国宝）に学びます。新作刀では優秀賞・努力賞・入選など数々の賞を受賞し、昭和時代に活躍した実力のある刀工です。
本作は、刃長は75.8cm、身幅広く重ね厚く、ズシリと手持ちの重い刀です。刃紋は丁子乱れを主体に焼き、総体に新々刀に見紛う出来を示しており技倆の高さが伺われる作品です。

  • 銘文（表）：奥州御所住吉光
  • 　　（裏）：昭和五十四年十一月日
法量
  • 刃長：75.8cm
  • 反り：2.2cm
  • 元幅：3.45cm
  • 元重ね：0.76cm
  • 先幅：2.56cm
  • 先重ね：0.57cm
  • 時代：現代　昭和
  • 国　：岩手県
  • 地鉄：板目
  • 刃紋：丁子乱れ
  • 中心：生ぶ、目釘孔1個
  • 鑑定書：なし

※法量には若干誤差がある場合があります

詳細画像

安本吉光の刀身縦表全景安本吉光の刀身縦裏全景
安本吉光の刀身表全体
安本吉光の刀身裏拡大１
安本吉光の刀身裏拡大２
安本吉光の刀身裏拡大３
安本吉光の刀身裏拡大４
安本吉光の刀身裏拡大５
安本吉光の刀身裏全体
安本吉光の刀身表拡大１
安本吉光の刀身表拡大２
安本吉光の刀身表拡大３
安本吉光の刀身表拡大４
安本吉光の刀身表拡大５
安本吉光の刃紋拡大
安本吉光の鋒棟拡大
安本吉光の中心棟拡大１
安本吉光の中心棟拡大２