現在も生き続ける侍の魂
刀好きの人は、まるで遺伝子に操られているかのように訳もなく刀が好きなのです。
何故なら、彼らの前世は武士だったのです。
説明
青江派は備中国にあって平安時代末期から南北朝期には繁栄を極めておりますが、如何なる理由か分かりませんが室町時代には衰微しています。本刀は、鎌倉末期から南北朝初期の作と云われるもので、大磨上げながら身幅広く、重ね厚く、健全な姿を保っており、地刃共に青江派の特色が顕著であり、第三十三回重要刀剣に指定された名品です。
※法量には若干誤差がある場合があります