脇差:伊賀守金道

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説明
日本鍛冶惣匠と云われる二代伊賀守金道です。本作にはありませんが、この代より日本鍛冶惣匠の銘を添え、また、菊紋も切るようになります。
本作は互の目を焼いた刃文で金筋・砂流しがかかり、よく沸づいており、叔父である初代丹波守吉道が創案した簾刃の片鱗を伺わせる出来となっています。

  • 銘文(表):(菊紋)伊賀守藤原金道
法量
  • 長さ:47.3cm
  • 反り:0.1cm
  • 元幅:3.16cm
  • 元重ね:0.66cm
  • 先幅:2.56cm
  • 先重ね:0.52cm
  • 時代:江戸時代 寛永頃
  • 国 :山城
  • 地鉄:小板目
  • 刃文:互の目乱
  • 中心:生ぶ、目釘孔二個
  • 登録:平成二十四年 東京都
  • 鑑定書:保存刀剣鑑定書

※法量には若干誤差がある場合があります

詳細画像

伊賀守金道の鑑定書
伊賀守金道の刀身表全体
伊賀守金道の刀身裏拡大1
伊賀守金道の刀身裏拡大2
伊賀守金道の刀身裏拡大3
伊賀守金道の刀身裏全体
伊賀守金道の刀身表拡大1
伊賀守金道の刀身表拡大2
伊賀守金道の刀身表拡大3
伊賀守金道の刃紋拡大
鋒棟拡大
伊賀守金道の中心棟拡大1
伊賀守金道の中心棟拡大2